白露
9月8日〜9月22日頃
白露(はくろ)は、昼夜の気温差が大きくなり夜中に空気が冷やされ、朝の草花や木に露が宿りはじめる頃。朝の光に輝く露は白い粒のように見えます。心地よい涼風が吹きはじめ、秋の気配が深まっていきます。
<初侯>
草露白(くさのつゆしろし)
朝晩の気温が下がり、草花に降りた朝露が白く光って見える頃
<次侯>
鶺鴒鳴(せきれいなく)
水辺を好み、民家の軒下などに巣を作るセキレイの声が響きわたる頃
<末侯>
玄鳥去(つばめさる)
春先に日本にやってきたツバメが暖かい南の地域へ帰り始める頃