小寒
1月6日〜1月19日頃
小寒(しょうかん)は、「寒の入り」といわれ、大寒へ向かって寒さが一年で一番厳しくなっていく季節です。まだまだ空気は冷たいながらも、地中ではゆっくりと陽気が生じ、植物や動物たちが少しずつ春へ向けて動き出していきます。
<初侯>
芹乃栄(せりすなわちさかう)
春の七草のひとつである芹が、水辺で生えはじめる頃
<次侯>
水泉動(しみずあたたかをふくむ)
雄鹿の大きく立派な角が自然に抜け落ちる頃
<末侯>
雉始雊(きじはじめてなく)
雉の雄が雌を求めて、求愛のしるしとして鳴きはじめる頃